不思議の国のアリスの絵本

 チャールズ・ラトウィッジ・ドジソン(ルイス・キャロル)といえば童話「不思議の国のアリス」(原題直訳「不思議の国でのアリスの冒険」)が有名でして、これをモチーフにした様々な作品が全世界で発表され親しまれています。わたしもこの、「不思議の国のアリス」が好きで学生時代、この作品をテーマにしたものを課題なんかで作っていました。

不思議の国のアリス 1

▲総ページ数は少ないのですが、仕掛けのための紙を収めるために本自体の厚みがあります。

 そんな「不思議の国のアリス」なんですが、以前から気になっていたのがアメリカで発売された絵本が「Alice’s Adventures in Wonderland: A Pop-Up Adaptation of Lewis Carroll’s Original Tale」。どんなものなのかなと今回、購入してみることにしました。洋書なので通販での購入。送られてみてきたものをさっそく開封してみると最初に驚くのが本の大きさ。縦26センチ、幅21センチ。これなら普通の雑誌程度の大きさなのですが、厚みが5センチと何なのパッケージなのかと一瞬思いました。そして本を開くとこの厚みの意味がわかります。

 中身は左の写真でもお分かりになるように“飛び出せ絵本”なのです。しかも、日本で発売されている児童向けの同種のものと比較にならないほど精巧にできています。ページの中にはさらに、物語を綴ったページがあり、そこではページの開閉で絵が擬似的にアニメーションする仕掛けにもなっています。

不思議の国のアリス 2

▲これは最初のページ。ページを開くとこんな感じになります。全体が大きすぎて狭いスペースではカメラに納まりきれません。

 ひとことで言うと洋書絵本+ペーパークラフト=ポップアート絵本といったところでしょうか。こういう本の見せ方もあるのかと思わず関心しました。洋書なので文章は英語ですが、英語を読めなくてもその、“ペーパークラフト”で話のおおまかな流れはわかるというぐらい作りがすごいです(英語は童話なので、それほど難しい英単語は使ってないですけど)。

 お値段のほうはちょっと高めで2400円程度。絵本のために2400円も出すのはどうかと思うひともいますが、この手のものが好きなかたなら、この完成度で2400円は妥当な値段だと思います。

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< comments >

  1. はじめまして。
    この絵本すてきですよね!
    不思議の国の入り口の筒の仕掛けが大好きです
    欲しい欲しいと思いいつつ買いそびれてるのでうらやましいです。

  2. ねゆきさんいらっしゃいませ。
    あの筒の仕掛けは凝っていますよね。
    知らない方のためにちょこっと補足しますと、2番目の写真のページの右端に正方形のものがあります。
    これは蛇腹で伸ばすようにできていて、真ん中に空いた穴から中をのぞくと、アリスが落ちていく様を見ることができるのです。
    記事中にも書いたのですが、値段も値段ですし、洋書だから普通の本のように店頭で手軽に買えませんよね。
    でも、それだけの価値のある本だと思いますし、満足度も得られると思いますよ。

  3. こういうのって創るの大変そうだよね。
    そんあことつい思っちゃうよ。

  4. うんうん。イラストを描く段階から完成時にちゃんと見れるようにパースのことを考えなきゃならないからね。
    それと、これって製本はどうしているんだろう?
    人の手で各パーツを一個一個はめていっているのかな…。

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  1. アリスコンプレックス

    テスト終わりましたが、今月末またテストだよーん。感涙。崩壊気味ヾ(`・∀・´)ノ ヒャッホーィ♪教科多いし月初めと今日のとは量が全然違いますよ;;
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