プラズマテレビレポート その1

 我が家にプラズマテレビがやってきて1週間。すこぶる快調で大画面で映画などを楽しませてもらっております。さて、このプラズマテレビなんですが、ひとつ気になったことがあります。この機種だけでなく、他社のプラズマテレビ、ハイビジョン対応の液晶テレビにもいえることですが、DVDビデオの画像が思いのほか汚いということ。

 プラズマテレビを購入する以前から地上アナログ放送の画像が汚いことは分かっておりましたが、DVDでもまさかこれほどまでとは思ってもいませんでした。今まではインターレスのブラウン管テレビで見ていたのでわりかし綺麗だと思っていたものも、プログレッシブのハイビジョン画面で見るともうこれはという感じです。元々の映像ソースの解像度が低いので当たり前といえば当たり前なんですが。画面が大きいから余計にそう見れてしまうのもありますけどね。
早くBluLayの規格が標準化され、ビデオメディアがハイビジョン画像になることを心待ちしています。

金ちゃんヌードル

 たまに無性にカップラーメンが食べたい日があるわけで、今日のお昼はカップラーメン。いつもならメジャーな日清の「カップヌードル」とか豪華なパッケージで豪華な具がいっぱい入っている、お値段も高めのラーメンといったところですが、本日はこれ「金ちゃんヌードル」。この商品名を聞いたことのない方もいると思いますが、これは全国販売のカップラーメンではなく、主に西の方面で発売されているもので、神奈川県より東の地域では販売されていません(都内でもごく一部の店舗では入手できますが、コンビニとかスーパーでは扱っていません)。

金ちゃんヌードル

▲熱湯を注いで3分で、こんな感じにできあがり。ラーメン容器も他のカップラーメンのようなスチロール製ではなく、昔からのプラスティック容器です。

 この「金ちゃんヌードル」ですが、すごくおいしいわけでもなく、今流行りのカップラーメンのように具が豪勢でもありません。実際にこのラーメンを口にしたことのある方なら分かると思いますが、味はオーソドックスな薄口醤油味で、具もタマゴ、肉、小エビといった必要最低限なものしか入っていません。あと、麺の食感のほうも独特のゴワゴワ感があり、初めてこのラーメンを食べる方はかなり違和感を感じると思います。

 このラーメンのどこがいい? それは、昔から変わらない味だと思います。もう、この製品が発売されてからかれこれ30年以上も経っていると思いますが、当時から味がまったく変わっていません。シンプル過ぎるといえるほどの薄口醤油味、今のラーメンのように気の利いたダシが効いておらず、調味料の味が…。まあ昔から食べ馴染んでいた味なので、下手に味に小細工をしたラーメンよりはストレートな味でおいしいと思っています。いうなれば、チープな味が魅力のカップラーメンです。

ハウルの動く城

 本日のDVDは、先週発売になったジブリの「ハウルの動く城」。最近のジブリ作品は見てなかったので、この「ハウルの動く城」は久しぶりの1本となります。なぜ最近のジブリ作品を見てないかというと、過去の作品に比べその内容が薄っぺらいような、作品の良さを表現しきれていないような感じがするからです。まあ、あえて内容を複雑化しないで誰でもわかる作品に仕上げることにより、子供から大人までのすべての人が楽しめるという点については良いことだと思います。ただ、昔からジブリ作品を見ている人間から見ると少し残念な気がします。

 さて本題の「ハウルの動く城」のほうに戻りますが、上映前の評価ではハウル役のキムタクの吹き替えが酷い酷いという言われようでしたが、実際に見るとそうは感じません。まとも? というと失礼なのですが、これなら合格ラインではないでしょうか。それよりも、ソフィー役の倍賞千恵子のほうが無理があるじゃないでしょうか。おばーちゃんの声はいいとしても、若いソフィーのほうはイメージが違うというかなんというか。

 ふたつ目に気になったところは、ハウルに対してのソフィーの感情の動きがうまく表現されていないということ。冒頭でのハウルとの出会い、そしてハウルへの好意の告白。いつものジブリ作品なら、その間の過程での感情の移り変わりや、それに関わる仕草などをうまく捉えられているのですが、この作品だと、いつの間にか愛の告白という経過になっています。

 3つ目は、ヒロインの個性が弱いということです。「風の谷のナウシカ」のナウシカ、「魔女の宅急便」のキキ、「もののけ姫」のサンなど、それぞれの作品にはその作品を象徴するようなヒロインが存在していました。しかし、この作品のソフィーにはそれらのキャラクターのような独特な個性が無く、「ハウルの動く城」=必ずしもソフィーという重さは感じられません。

 4つ目は印象に残るシーンが少ないこと。これも過去のジブリ作品と比較してしまうのですが、今までのものには必ず印象に残るシーンやセリフがありました。例を上げると「ルパン三世 カリオストロの城」で別れ際の銭形とクラリスのシーン、「天空の城ラピュタ」でパズーとシータが最後の呪文を一緒に唱えるシーン、「紅の豚」でこの作品の代名詞にもなったポルコの“飛べない豚はただの豚”というセリフなどなど多々あります。このような作品を代表するものが、この「ハウルの動く城」にはないような気がします。

 なんか批評的なものになってしまいましたが、以上はわたし自身の個人的な感想なので、まあ楽しめる人は楽しめますし、おもしろいと思う人はおもしろと思います。

Ravioly的独断と偏見の評価

ストーリー ★★☆☆☆ 淡々と進んでいくだけのような気がします。これという印象に残る場所がないのが要因でしょうか。うーん、盛り上がりがないような…。
キャラクター ★★☆☆☆ ソフィーのヒロインとしての魅力が感じさせられないと思います。その他の登場人物にしても、他のジブリ作品ほどのクセというか個性が感じ取れないわけでして。
メカニック ★★☆☆☆ 本作品にも空中戦艦とか登場しますが、過去の宮崎作品に登場した、兵器としての重厚な重圧的なものがありません。この作品はメカが主ではないからいいのですが。
総合 ★★☆☆☆ 次回のジブリ作品を期待してこの評価とします。他の長編アニメだったとしたら★は3でしょうか。スターウォーズの記事でも少し触れましたが、やはりジブリというネームバリューを考えるとこのぐらいでしょう。

スターウォーズ ファントム・メナス / クローンの攻撃

 ご存知のとおり「スターウォーズ」の旧3部作につながる作品がこの「エピソードI ファントム・メナス」と「エピソードⅡ クローンの攻撃」、そして夏に劇場公開された最新作の「エピソードⅢ シスの復讐」の3本。「エピソードⅢ シスの復讐」については新作なので次回へまわすとして、今までこの2作品(エピソードIとⅡ)については正直なところ興味をもっていませんでした。その理由は、旧3部作の完成度の高さから今更ながら新作を作ってどうするのかということと、演出が軽い、G.G.が多用されすぎている等の酷評の数々など。まあ、酷評に関しては、その個人が見た主観なのであまりあてにはならないですが。

 そんなわけで、今まで見てなかったエピソードI、Ⅱですが、エピソードⅢが発売になるのでDVD全作コンプリートということで購入、さっそく鑑賞してみました。まず感想は単刀直入に言うと、酷くはありません。むしろ、これはこれで、新たな「スターウォーズ」ということで十分楽しめました。それに、エピソードⅢ、そして旧3部作につながるように、設定もきちんと作られています。ここ近年、公開されたこの手の映画で酷いものはいくらでもあると思います。やはり、「スターウォーズ」というネームバリューを背負っているものだから、批判的な意見もでてくるんでしょうね。この2作品を見て特筆できる点は、当たり前かもしれませんが映像が綺麗なこと。そして効果音。DVDにおいてはTHX 5.1chサラウンドの採用で自室がすごいことになってます(笑)。

Ravioly的独断と偏見の評価

ストーリー ★★★★☆ 本文にも書きましたが、次のエピソードに移るべき抑えるところはちゃんと抑えています。また旧作で伏線だった部分もこれらの作品で少しずつ解明されています。
演出 ★★★☆☆ ある演出の部分において、C.G.を多用云々という意見がありますが、わたしはそれほど気にはなりません。むしろ該当場面でC.G.を使わず表現ができずじまいに終ってしまうよりはましでしょうか。
映像/音楽 ★★★☆☆ 映像に関しては、人工的に作り出した感というものが残りますが、この辺はそれほどは気にならない範囲だと思います。効果音については文句なしの出来で。
総合 ★★★★☆ わたし的にはこの評価です。スターウォーズファンでもたぶん、良い悪いの評に分かれるんでしょうね、この作品は。

Page 5 of 512345