ケンタッキー イギリス編「TOASTED TWISTER」

 当Blogでは初のケンタッキー、しかも新メニューです。イギリス滞在4日目のバースでの昼食はどうしようかなと思っているとケンタッキーを発見。そういえば、ケンタッキーそのものもひさしぶりです。イギリスのケンタッキーとはいえ世界規模のチェーン店なのでロゴマークやその色使いは日本と同様です。ただカーネルおやじの姿がありません。あれって日本だけなのかな? それとも某球団が優勝したときにバースの浴場に投げ込まれたとか…(違)。

イギリス 70

▲バースにあるケンタッキー。店内は落ち着いた雰囲気で比較的キレイです。

 さっそくカウンターのメニューを見てオーダーを決めます。メニュー全般としては日本のケンタッキーと同様なのですが、新製品と書かれた「TOASTED TWISTER」というメニューがあります。そういえば、地下鉄のホームでもこのメニューの広告がいっぱい張られていました。日本では未発売の新製品はどんなものだろうかと思い、カウンターのお姉ちゃんに“TOASTED TWISTER set menu pleas,eat in”と告げます。飲み物は無難にペプシで。

 注文後、しばらくして「TOASTED TWISTER」のセットが出されます。前日のマクドナルドと同様、ストローとペーパーナプキンはカウンターで一緒に出されるのではなく、各自で取るシステムになっているので、店舗の隅でそれを取って空いている席へと移動します。

イギリス 71

▲こんがりと焼き色がついた「TOASTED TWISTER」。セットメニューではポテトとドリンクが付きます。

 さて、イギリスでの初ケンタッキー、新メニューということでちょっぴり胸が高鳴ります。長細く包んである「TOASTED TWISTER」の包み紙をはがすと、焼き目の入ったパン状のものが出てきます。写真では中身がわからないと思いますが、揚げたチキンにレタスやトマトをナンのようなパンで包んだものと考えてもらえばいいと思います。一口、かぶりつきます。お、おいしい。やわらかな鶏肉、味もスパイシー、まわりのパン生地も微妙な歯ごたえをかもし出しています。これは非常においしいです。昨日のマクドナルドのチーズバーガーを忘れさせるおいしさです。これはひさしぶりのファーストフードメニューのヒットでしょうか。恐るべしイギリスのケンタッキー。しかし、イギリスの新製品だから日本で食べれないのがすごく残念です。

 もしイギリスに行く機会がある方がいらっしゃるなら食べてみてください。お勧めです。お値段のほうは「TOASTED TWISTER」とポテト、ドリンクがセットになったもので£3.69(約811円)です。

 追加、どうやら日本でも発売されましたね。こんど国内産のやつを食べて味を比べて見ます。

ふらりと西へひとり旅 4日目バース

 昨日までの2日間、ロンドン市内の有名な観光スポットを巡ってきましたが、足早に回ってきたのでまだ訪れていない場所も多々あります。しかしながら、せっかくイギリスに来たからにはロンドンだけで終わらせるのはもったいないと思い滞在期限のあと2日間、ロンドン郊外へと向かうことにします。

 あまり遠い場所だと宿泊先のロンドンへ帰って来れなくなるので日帰りできる場所を選びます。最初はストーンサークル(ヘンジ)に行こうと思ったのですが、岩が立ち並んでいるだけでおもしろくないという話を聞きましたので、同じ世界遺産のバースへ行くことにします。ここはロンドンから約150kmほど西に位置する街でローマ時代の浴場があります。ちなみに英語のBathはここの語源だと言われてます。

イギリス 53

▲パディントン駅正面。ロンドンから西方面に行く列車のほとんどがこの駅から出ています。

イギリス 55

▲構内のチケット売り場前。本日は人がまばらで地下鉄の時のように込んではいません。

■chapter 19
世界の車窓から イギリス編

 オプショナルツアーなどの直行バスを使い、手間をかけずに現地まで行くことができますが、やはり旅の醍醐味のひとつが列車の旅。しかも異国の列車。こんな経験はそうそうできるものではありません。いつもは地下鉄のパディントン駅を利用して観光にでかけていましたが本日は地上部にある鉄道の駅から西へと向かいます。

 まずは、チケットの購入から。地下鉄の場合はゾーン制というエリアの概念でチケットを購入できるのですが鉄道の場合は、目的地の駅までの切符を買わないといけません。しかもそこへ行く路線や切符の種類(片道か往復、回数券など)など様々です。ここは自動販売機で買うよりも窓口で買うほうが逆に安心なので窓口の列に並びます。“round trip ticket to the bath-spa”と、バース駅までの往復チケットを買います。あとは目的のバース駅に行く電車を電光掲示板で探します。海外の列車に乗るのは初めてで難しそうな感じがしていましたが、意外と簡単です。まあ、鉄道の旅は国内でさんざんやっているからというのもあるのでしょうが。

 バース駅まで行く列車は運悪くこの時間にはなく、途中のスウィンドンで乗り換えることになります。自動改札を通りホームへ向かい列車に乗り込みます。初めて乗ったイギリスの列車の感想は小奇麗です。あと作りが良いのか日本の列車のような安っぽさを感じません。普段乗りなれていない列車だからそう感じられるのかもしれませんけど。そして列車はゆっくりと発車、おお動いていますよ(当たり前)。しばらく走ると車窓からは田園風景が見られます。どこまでも続く畑。さすがはヨーロッパの風景、日本と違います。気分は富士通提供の世界の車窓から。“今日はイギリスの西に向かう~”と、勝手にナレーションを入れてみます。

イギリス 54

▲時刻は電光掲示板で見ることができます。この掲示板、どちらかというと飛行機の掲示板っぽいです。

イギリス 56

▲自動改札口。日本の改札のように横だけの扉ではなく、縦にも長さがあります。

イギリス 57

▲左側の列車が今回、乗っていく列車。右側の列車はヒースロー空港への直通列車。

イギリス 58

▲車内はこんな感じ。ちなみに窓ガラスは開閉させることができません。

イギリス 59

▲ロンドンを発車して30分ほどでこんな田園風景が広がってきます。なんか見ていて和みます。

イギリス 60

▲田園といえばもちろん牧場もあります。牛や馬などが放牧されています。

イギリス 61

▲バース駅に到着した列車。観光地なので多くの人が降ります。

■chapter 20
バース寺院

 途中、スウィンドンという駅で列車を乗り継ぎ、ロンドンから約1時間半ほどで目的地のバースに到着。何かイギリスの鉄道は頻繁にトラブルが発生するという話も聞いていたのですがほぼ定刻通りの到着です。ロンドンも曇りでしたが、こちらも曇り。まあ雨が降らないだけましなのかと。

 さて、駅から出て目的地のローマ浴場博物館に行く途中、寺院らしき建物を発見。どうやらここもこのバースの観光スポットのようで入場可能らしいので中に入ってみることにします。料金は£1.20(約264円)、入場料というよりも寄付金に近い形でしょうか。建物内は高い天井に見事なステンドグラスが設置されていて、ヨーロッパの歴史ある寺院だなというのを実感させられます。

イギリス 62

▲バース駅の周辺。ロンドンとはがらりと雰囲気がかわり、郊外の街という雰囲気がします。

イギリス 63

▲バース寺院のを正面から見たところ。中世の石造りの建築が印象的です。

イギリス 64

▲これが寺院の内部。ロンドンの寺院に比べれば規模は小さいもののまとまっている感じがします。

イギリス 65

▲ステンドグラスの下にはこのような祭壇が設けてあります。

■chapter 21
ローマ浴場博物館

 バース寺院をあとにして次に向かったのがローマ浴場博物館。もっと大き目の遺跡かなと思ったのですが意外と小さかったです。入館料は無料、4£(約880円)のパンフレットを買って中に入ります。狭い通を奥に進むと浴場が見えてきました。そして驚いたのはお湯の色。緑色で入浴剤のような色ですね。もしくは長い間、放置されていて水の色が変化したと思いましたが(プール開きの前の半年くらい放置されたプール状態)、どうやらお湯はちゃんと循環されているみたいです。ちなみに見物のみでこのお湯の中に入ることはできません。

 そんなバースですがこういう遺跡があるから街自体も温泉町のようかなと思いましたが、それらしき入浴施設は1ヶ所のみということです。日本だと、こういう温泉の場所はあちらこちらに旅館があっておんせん饅頭とか売っているのが定番なんですけどね。

イギリス 66

▲ローマ浴場博物館の入口。意外と小さい入口で最初はわかりませんでした。

イギリス 67

▲上から見たローマ浴場遺跡。葉緑素入り? お湯の色が見事に緑色です。

イギリス 68

▲水際に近づいたところ。実際にお湯に触っていませんが湯気が立っているので温かいのでしょう。

イギリス 69

▲館内にはサウナの跡や、ローマ時代の遺跡などが展示されています。

イギリス 72

▲小さな建物のチッペナム駅。改札がない駅でした。

■chapter 22
カッスル・クーム

 帰りはそのままロンドンへ帰るのではなく、チッペナムというバースの手前の停車駅で途中下車します。ここで降りた目的はチッペナムから車で10分ほど北に位置するカッスル・クームという村へ向かうためです。さてチッペナムに降り立ってみたものの、どうやってカッスル・クームへ行こうか悩みます。路線バスがあるらしいのですがバス停の行き先にはそれらしき場所が書かれていません。困った、どうしようと駅前をうろうろしていると、窓越しにタクシーの運転手と目が合います。はっ、これは乗れっていうことでしょうか。これ以上、ここで途方にくれていても仕方ないので、運転手に行き先を告げます。

 イギリスに来て初めてのタクシー乗車となります。途中、タクシーの運転手からいろいろと話をされて困りました。“You Japanese?”、“Yes”、“ほにゃららら~★▽♯♪”、“?” う、もう会話がわかりません。“I’m sorry English cannot speak. ”といって降参しました。そしたら運転手は“Oh! more more engrish”と笑っていってます。moreといわれても…。そんな道中もつかの間、約10分ほどで目的地のカッスル・クームへと到着。チップ込みで切れの良い数字ということで£13(約2,860)を運転手に手渡しタクシーから降ります。う、タクシー代高い。降りるときに代金と一緒に持っていたガムを渡すと、一枚の名刺をくれます。どうやら帰りも電話で呼んでくれということです。帰りはどうなるかわかりませんが、とりあえずは街を見渡します。

 ここはイギリスで一番美しい村ということで17世紀のあめ色の建物が立ち並んでいます。村の中心部を流れるキレイな小川、花壇にはかわいらしい花々、周りには大自然、ホント絵本に出てくるような景色を見ることができます。う~ん、メルヘンチックですね。しばらくこの小さな村を探索、帰りはチッペナム行きのバスを見つけることができタクシーを使わずに帰ってくることができました。

イギリス 74

▲カッスル・クームの村にはこのような緑のトンネルをくぐって行きます。

イギリス 75

▲村の案内板。いたるところにチューリップなどの色とりどりの花が咲いています。

イギリス 76

▲村を流れるバイブルック川から見たカッスル・クームの村。川には鴨が泳いでいました。

イギリス 77

▲建物はこのようにあめ色の石造り。ここだけ別の時間の流れさえ感じられます。

イギリス 78

▲駅のコンコースで発見した回転寿司屋。見た目はおいしそうだったのですが、実際はどうなんでしょう。

■chapter 23
今夜のディナーは…

 本日の日程も無事、すべて終了。直通列車の乗り換えなしでパディントン駅に帰ってまいりました。さてそろそろ時間も夕食タイム。一昨日はマクドナルド、昨日は恐怖のパスタ、本日は何を食べようかと思いパディントン駅をうろつきます。すると、コンコースの一角に“Susi”の文字を発見! カウンター形式で寿司皿がくるくると回ってますよ。イギリスにも回転寿司があるんですね。ここで手っ取り早く回転寿司でもよかったのですが、イギリスに来てまで回転寿司はどうかと思い辞めます。ちなみに回転寿司のお値段、一番安い皿で£1.50(約330円)、高い皿で£5(約1,100円)。う~ん、高いですねえ。高い皿を5枚食べただけでも5,000円オーバーですか。

 駅を出て駅前をふらつくと、行列のできているお店を発見しました。看板には“FISH&CHIPS”と書かれています。そうだ、イギリスの名物のひとつはフィッシュ&チップス、せっかく現地にいるのだから食べてみないとと思い、店の中に入ります。カウンター越しのメニューを見ますが、魚の種類とかが書かれていてどんなものかわかりません。無難にセットなるもの持ち帰りで頼み、£4.30(約964円)を支払い品物をもらいます。何かずっしりと重いですがコレ。途中、ハイネケンを買ってホテルに到着。さあて食べますかと紙包を広げると…。魚のフライがデカイ! 20cm以上あります。おまけにポテトの量が多い。これマクドナルドのポテトのMサイズ2個分くらい? フィッシュ&チップスを食べるとおなかがいっぱいになるといいますが、こんなには食べれません。とにかく、つついていきます。お味のほうはあっさりした白身の魚のフライ、ポテトはポテトですね。付け合せの緑豆をすりつぶしたペースト状のものはおいしくありません。しかし、食べても食べても減ってきません。というか途中で食べ飽きます。なんだかんだで昨日に引き続き半分でダウン。ビネガーと塩で味付けしてあるのですが、ケチャップのほうがあうのかも。もしくは白身魚の衣を剥いで醤油で食べたほうがおいしいのかなあとも思いました。

 イギリスに来てからある意味、夕飯は日本では体験できないものを食べているのですが。さて、明日はいよいよ最終日、どんな一日になるのでしょう。

イギリス 79

▲イギリスの名料理のひとつ(?)、フィッシュ&チップス。イギリス版ファーストフードです。

イギリス 80

▲特大の白身魚のフライと大量のポテト。カップには緑豆のペースト状のものが入っています。

交響詩篇エウレカセブン 10

 日本を離れて約1週間、帰国したときはすっかり浦島太郎現象で、日本の情勢はともかく、毎月見ているDVDのシリーズが発売になっていました。そのうちの1本が先月の26日に発売された「交響詩篇エウレカセブン」の第10巻。今年のゴールデンウィークは旅行などのお出かけはせず(これ以上出かけるなって)、DVDをのんびりと鑑賞しています。

 収録内容は、第35話「アストラル・アパッチ」、第36話「ファンタジア」、第37話「レイズ・ユア・ハンド」、第38話「デイト・オブ・バース」の4話。話も後半部に突入して面白くなってきています。既に本放送は終了しているので書きますが、この巻ではデューイの弟はホランドということや、今まで伏せられていたレントンの謎の姉、ダイアンとホランドとのつながり、エウレカとレントンの父、アドロックの接点などの人間関係、そしてコーラリアンと何かという、スカブコーラル知性体仮説も徐々に明らかにされています。

 だいたいこういうシリアスな展開になっていくと、ダークな方向へ一直線ですが、笑える場面も多々盛り込まれています。こういう作りが「エウレカセブン」のうまさでしょうね。そうそう、本放送は終了したとえいえ、結末は最後DVDを鑑賞するまで楽しみにしておきますのでばらさないでくださいね。

ふらりと西へひとり旅 3日目ロンドン

 イギリスに来てから3日目。昨日の晴天がうそのように本日のお天気は雨。とはいうものの、まったく行動できないくらいの雨ではなく日本でいう小雨です。イギリスは日本と違いこういった雨が多いそうです。

 そうそう、当初の不安要素のひとつであった英語でのコミュニケーションですが、どうやらなんとかなっているようです。ホント、基本英文法と単語で相手にこちらが言いたいことが伝わります。あと、さすがはクイーンズイングリッシュ、言葉がキレイでアメリカ英語のような訛りがないため、相手の言葉もはっきりと聞き取ることができます。一応、旅行用の英会話本を持参したのですがほとんどページをめくることはありませんでした。

イギリス 35

▲昨日とはうってかわっての豪勢な朝食となりました。やっぱりちゃんと料理した温かい朝食はいいものですね、ホントに。

■chapter 13
英国風朝食

 朝といえば朝ご飯。先日の朝ご飯はアメリカンブレックファーストで、トーストとチーズ、ハムという簡単なものだったのですが、本日は£2(約440円)の追加料金でちゃんと料理されたイングリッシュブレックファーストを頼んでみます。昨日のウェイターのお姉ちゃんに今日はイングリッシュブレックファーストの旨を伝え、待つこと10分ほど(アメリカンブレックファーストの場合は皿に盛るだけなのですぐ出てきますが)料理が出てきました。

 その内容は目玉焼きとソーセージ、厚いベーコンを焼いたもの、きのこの付け合せと豆を煮たもの。あとコーヒーにオレンジジュース、トーストが付きます。昨日食べた朝ご飯とはうって変わって更に贅沢になっています。さっそく頂きます。目玉焼きは半熟でちょうど食べやすさ(わたしは半熟よりカリカリのほうが好きですが、半熟でも食べられないことはないです)で、ベーコンは厚く食べ応えがあり、ソーセージは香草を使っているのか香りもよく実においしい。豆の煮物はちょっと好みではなかったのですが、全体を通してこれは大満足です。これが£2の追加料金の差なんだと思わず納得しました。

イギリス 36

▲小雨が降り注ぐ地下鉄駅周辺。傘をさして歩いている人は数人しかいません。

■chapter 14
地下鉄トラブル

 雨もあいかわらずの小ぶりですが傘をささないほど激しく降っていないので、傘も持たずにそのまま街へと繰り出します。実際、街の人々は大半は傘をささずに歩いています(イギリスの人はこういう小ぶりの場合は傘をささないそうです)。

 さて、本日も地下鉄の移動なのでパディントン駅に向かい、トラベラーズチケットを買うため地下鉄の自動販売機の前に並びます。昨日もそうですがこのトラベラーズチケットを求め、窓口、自動販売機ともに朝の9時半から長蛇の列ができています。ちなみに自動販売機でチケットの購入はすごく簡単です。自動販売機は液晶画面のタッチパネル式になっていて、最初の画面で言語を選択します(選択しなくても英語のまま買えますけど)。さすが日本人の観光客が多いせいかちゃんと日本語にも対応になっています。そのあと画面の指示に従い欲しいチケットを選び、あとはキャッシュカードまたはお金を入れるだけですが…、わたしの順番の前のふたりがなにやらあたふたしている様子です。操作をして、キャンセル、また操作してキャンセルを数回繰り返しています。う~ん、英語読めないのかな? それとも母国語がないのかな? そして! 画面が消え“close”の文字が浮かび上がります(笑)。ついに機械がオーバーフローしたのでしょう。順番は次だっていうのに。

 まあ発券中止になったものはしかたありません、今度は再び長蛇の窓口への列へ並びます。すると今度は駅の係員が出てきて改札に向かって人を誘導し始めました。どうやらマシントラブルのようです。係員に聞いたところ、とりあえずは地下鉄にそのまま乗って降りた駅でチケットを買って欲しいということでした。日本の鉄道ならいざしらす、切符を持たないで次の駅に行って、その場でこの事態を説明できるのか…。不正乗車という不安を残し目的の駅を目指します。そして到着した駅で“Paddington station,trouble of vending machine”というとまったく疑わずに改札を通してくれました。ロンドンの地下鉄はトラブルが多いと聞いていましたが、まさか自分が体験するとは思ってもいませんでした。

イギリス 37

▲チケットの自動販売機。目の前のふたつは単一エリアのみの販売機で人気がありません。写真右奥に写っているのがトラベラーズチケット&キャッシュカード対応の販売機です。

イギリス 38

▲こんな感じに係員のいる窓口の前は長蛇の列ができています。長蛇の列は国内でさんざん慣れているのでさほど気にはなりません。

■chapter 15
大英博物館

 世界一の規模を誇るロンドンの有名スポット中のスポットがここ大英博物館。本当は1日かけてゆっくり見たかったのですが時間的な都合で足早に回ることにします。世界一というくらいあって、とにかく中の展示物の量はすごいです(内部の地図を持たずに回っていたせいもありますが)。あとそれだけ展示室の数も多くあり、実際に館内で迷子状態に陥りました。結局、時間も押してきているのですべてを見回れずに終了。またロンドンに来る機会があったらここにはもう一度来てみたいと思います。ちなみに入館料は無料、ガイドブックは日本語版もあり£6.29(約1,383円)となっています。

 次の場所に行く前にお昼をということで大英博物館前のスターバックスに入ったのですが、ここが失敗。エスプレッソとケーキを注文したのですが(本日もお昼はお菓子ですけど)、これがまずい。そもそも日本のスターバックスもいまいちなのにまさかロンドンまでもとは思いもしませんでした。

イギリス 39

▲大英博物館の正面玄関。本格的な雨降りになってきました。でも、みんな傘をさしていないんです(笑)。

イギリス 40

▲ここはローマ時代の展示部屋。各時代や地域別に文化遺産が展示されています。

イギリス 41

▲キレイな絵皿に目が釘付け。食器コレクターとしては一枚でもいいので欲しいです。

イギリス 42

▲あえて説明は不要かと思いますが、イースター島のモアイ像です。現地に行かなくともこうして見れます。

イギリス 45

▲トラファルガー広場から見たナショナル・ギャラリー正面玄関。まだまだ雨は降り続いています。

■chapter 16
ナショナル・ギャラリー

 海外の美術館で行ってみたい場所が3つあります。ひとつはパリのルーブル美術館、もうひとつは、イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢を所蔵しているチューリッヒのビュールレ・コレクション、そしてここロンドンのナショナル・ギャラリー。ついに念願のひとつが叶います。総数2万点、世界最大級の美術館のひとつで絵画が所狭しと展示されております。そして展示されている絵画もルノアールやゴッホ、モネといった有名どころの作品ばかり。館内を歩いていて鳥肌が立ってきます。あの、ゴッホのひまわりの実物画を見たときはこれのためだけにイギリスに来てよかったとさえ思いました。

 当たり前ですが館内の撮影は禁止。多くの美術館ではフラッシュ撮影による絵画の痛みなどを防止するためです。時間に余裕があったら毎日でも来たい場所です。それだけわたし的には魅力的な場所でした。なお、ここも入館料無料、ガイドブックは少々お高く、£9.95(約2189円)となっています。

■chapter 17
バッキンガム宮殿

 昨日、行きそびれたバッキンガム宮殿です。地下鉄のグリーンパーク駅からグリーン・パークを横切り宮殿へと向かいます。一面の芝生で覆われたこの公園、あいにくのお天気で晴れていればさぞかしキレイなんだろうと残念に思います。

 公園を抜けるとクイーン・メモリアル・ヴィクトリアの像が見えてきます。その真正面が目的地のバッキンガム宮殿。バッキンガム宮殿といえば、おなじみなのが衛兵交代式ですが本日は雨降りのためかお休み。まさか最後にこの天気の悪さが裏目にでるとは思ってもいませんでした。そういえば、宮殿内に入れるそうなんですが、滞在中そのことはまったく知りませんでした(ちゃんとガイドブックを読みましょう)。

イギリス 46

▲グリーン・パーク。緑の芝生の上に黄色い花が咲いています。公園ひとつとっても日本の公園との違いを感じます。

イギリス 47

▲ここはバッキンガム宮殿の前にある、クイーン・メモリアル・ヴィクトリア。

イギリス 48

▲雨降りのためか、それとも夕方だったのか、観光客の姿は少ないです。

イギリス 49

▲普段なら衛兵交代式でたくさんの衛兵を見れるはずですが、本日はひとりのみ。

■chapter 18
マカロニの誘惑

 時刻も夕方の6時を過ぎたので本日の行動は終了ということで、夕飯でも食べようかと街をうろつきます。場所はバッキンガム宮殿からほど近い、ロンドンの中心部であるピカデリーサーカス。東京でいうところの渋谷、新宿といったところでしょうか。そういえば、ここで1件の土産物屋に入ったのですが今までほとんど見なかった日本人がいました。3人組の女の子なんですが、店内にもかかわらず“ねえ、これどう?”とか“○○、こっちきてよー”、“これこれ”とか大声で叫んでいました。あのお、ここは日本じゃないんですが。恥の輸出だけは正直、勘弁してほしいと思いました。

イギリス 44

▲ピカデリーサーカスのエロス像前。待ち合わせスポットとして使われるそうです。

イギリス 50

▲横浜の中華街ならぬ、ロンドンの中華街。道路の両脇には多くの中華店が並んでいます。

 昨日の夕飯はマクドナルドになってしまったので今日は少しでもまともなものを食べたいと思っています。しかしながら物価高のイギリス、下手なレストランに入るものならば£20(約4,400円)ぐらいは平気で飛んでいきます。う~ん中華でも食べようかなとも思いましたがひとりで気軽に入れそうな店もないので諦めます。すると目の前にイタリアンレストランを発見、値段も手頃そうなのでここに決定。

 席に着くとメニューを渡されます。それを見てみると、うわ~ん、やっぱり英語なのね(当たり前)。ここは無難にパスタでしょうか。メニューの中からチキンとベーコンのパスタというものを注文します。このときにドリンクの注文を聞かれたので“クアーズ”といったら“No”といわれてしまいました。あれ? 売り切れなのかなと思い、今度は“コロナ”というと、またまた“No”といわれました。はっ、もしかして20未満に酒を売らないアレですか? イギリスはその辺厳しいですからね。たしかに東洋人は幼く見られるし、実際に日本でも20歳半にしか見られないわけですが、30歳超えてますよ…。パスポートを見せて力説しようかとも思いましたがたかがビールのためにそこまでするのも馬鹿馬鹿しいので注文はコーラ。

 そして数分後、出てきたのは大皿にマカロニが大量…。2人前ぐらいはあるんじゃないでしょうか。はっ、そうだ海外ではマカロニがパスタだった。とにかく注文してしまったものは食べないといけません。む? この味付けはなかなかいけますよ。ちょうど良い味加減、チキンもやわらかく、ベーコンと小さく切ったトマトのバランスが絶妙。これは美味しいかも。しかし、マカロニはマカロニ。味は良くても食べていくうちにだんだんと飽きてきます。うがー、いくら食べてもマカロニ~。1人前くらい食べたところでリタイア。これがマカロニでなく、麺だったらすごく美味しいはずなのに非常に残念です。このマカロニのお値段はコーラと合わせて£8.70(約1,914円)。半分の量でいいから半額にしてほしいものです。みなさん、もし海外でパスタを注文するときは気をつけてくださいね(笑)。

イギリス 51

▲ビールの代わりに注文したコーラ。日本ではすっかり珍しくなったガラス瓶のボトルで出てきました。

イギリス 52

▲そしてコレが問題のマカロニ大盛り。見た目も悪くないし実際に美味しいんですが…。

Page 5 of 512345