HDD ファームウェアアップデート

 巷で話題になったシーゲートのハードディスクトラブル。ハードディスクの記録内容は破壊されないものの、起動そのものができなくなってしまうという困った症状だそうです。シーゲートの発表では該当する製品の一部で稀に起きる症状といっていますが、それが今後自分のところで起こらない保障はありません。今まで購入してきた製品は、代理店のCFDが販売しているおなじみの青箱。CFDでは、自社に納入されたものについては、不都合がないとアナウスしておりますが、CFDのものでも、今回のようなトラブルに見舞われたという話も聞いています。

ST31000330AS ファームウェアバージョンSD15

▲この前購入したシーゲートの「ST31000330AS」。「Crystal Disk Info」を使いファームウェアバージョンを確認。アップデート前はSD15です。

ST31000330AS ファームウェアバージョンSD1B

▲ファームアップデート後の同ハードディスク。ファームウェアバージョンは最新のSD1Bに更新されています。

 そんなわけで、CFDの製品ではありますが、一応は今回の対策としてファームウェアのアップデートをおこなってみました。我が家に存在するシーゲートのハードディスクは全部で7台。そのうちの2台は昔から使っているIDEタイプのもので、これは今でも元気に動いています。残りの5台はシリアルATAで、そのうちのこの前購入した1台を含む計3台(500GBx1、1TBx2)が今回の対象となります。

 対象となる製品のファームウェアをシーゲートのサイトよりダウンロードしてきて、それをCDに書き込んで使います。ただこれだけのためだけにCDを消費するのももったいないので(CDメディアは安いですけどね)CD-RWを使いました。ライティングソフトでファームウェアをCDに書き込み、PCをCDから起動させます。この辺の手順については公式や他のサイトに載っています。

 本来なら安全のためバックアップを取ってからのファームウェアの更新ですが、1TBのハードディスクのバックアップを取るための予備のハードディスクなんてものはなく、このためだけに追加で1TBのハードディスクを買うのもなんなので、中身が壊れたら壊れたで諦めようと、ビクビクしながら作業を実行。おかげさまで問題もなくアップデート作業を終了させることができました。その後のハードディスクですが、アップデートする前と同じく、すこぶる元気に動いてくれています。

 結局のところ、考え方によってはハードディスクなんて一番信頼がおけない記録メディアのひとつであり、いつ壊れるのも運次第です。ちなみに、シーゲートのハードディスクですが初期不良を含め今までトラブルは1度もありません。逆に壊れたのがIBM(現在のHGST)のハードディスク。前日まで問題がなく動いていたのに、次の日に電源を入れたらモーターすら回ってくれなかったという、今回のシーゲートのトラブルに似ています。しかも2台。あと今は亡きWestan DegitalのハードディスクもIBMと同じ症状でお亡くなりになりました。なんか、うちはシーゲートと相性がいいので、ドライブの値段にもよりますが、今後同社のハードディスクを使っていくと思います。

外付け交換用のハードディスク その2

 新しいHDDケースを購入したついでにもう1台、新たに外付け用のハードディスクを購入してみました。このとき世間を騒がせていたのが、あのシーゲートのハードディスク問題。詳細について今回は割愛させてもらって、シーゲートがダメなら日立グローバルストレージテクノロジーズ(HGST)か、WESTERN DIGITALか。サムスンは問題外として、この両社のどちらかの製品を買おうか悩んだ末、選んだのはシーゲートの問題があるとされている型番「ST31000333AS」(笑)。だって、このときの値段が特価で6,900円。1TBのハードディスクで約7,000円ならシーゲートでもチャレンジャーになるしかありません(笑)。

シーゲート ST31000333AS 1TB ハードディスク

▲いくら問題対象の製品とはいえ、約7,000円とは安いですよね。去年の9月に同じくシーゲートの「ST31000340AS」(1TB)を買ったときには、11,479円でしたから。

 さて、早速家に帰ってフォーマットをしてみることにします。新品のハードディスクは物理フォーマット済みなのでクイックフォーマットで十分とか話に聞きますが、いつも念には念をいれて物理フォーマットをしています。

 今回も物理フォーマットをするわけですが、たしか前回の1TBのハードディスクをフォーマットに要した時間は約10時間くらいかかりました。やはり容量が多いのと、このときは外部USB接続でのフォーマットだったので、これほどまでに時間がかかったと思いました。でも、今回は外付けHDDケースがeSATA対応。パッパと終わらせてしまおうかと思いきや……、フォーマットに要した時間はなんと! 約20時間。お、遅すぎ(泣)。これって、もしやの初期不良? かと思ってその後、転送レートを計っても十分なスピードは出ているわけですし。いったいなんだったんでしょうか。

 結局のところ、シーゲートという不安は少しありましたが、今でも問題なく動いてくれています。

外付けHDDケース

 何だかんだでのドタバタの忙しさと、ネット回線の変更などでインターネットが使えない状態(これについては、また後ほどにでもお話します)で、Blog更新もままならないまま3月の終わりに来てしまいましたが、一応ひと段落ついて、インターネットができる環境に復旧したので、ひさしぶりにBlogを更新してみます。

裸族の一戸建て

▲パッケージの解説のように、前面の扉を開きハードディスクを収納するタイプのHDDケースです。

 で、本日のお題は“外付けHDDケース”。外付けのハードディスクケースは以前紹介したように、HDDの取り外しができるロジテックの「クレードルタイプ HDDリーダーライター」を使っていたのですが、使い勝手が良くないわけです。機能面においては問題がないのですが、なにぶんPCへの接続がUSB(2.0)であるため、速度が遅い。大きな容量のファイルをコピーするとなるともう時間がかかってイライラ状態です。一応、この製品にはUSB版のほかに転送速度の速いeSATA版がありますが、これを購入したときはeSATAそのものなんて使うことを考えてなく、USB版を買ったのがそもそもの失敗でした。

 今更ながら同製品のeSATA版を買い直すというのも何なので新たなHDDケースを検討。そこで見つけたのがセンチュリーの「裸族の一戸建て」という製品。同メーカーでは先の「クレードルタイプ HDDリーダーライター」のようなタイプの「裸族のお立ち台」というものも発売しているのですが、やっぱり使ってて埃とか気になるのでこちらの製品を購入しました。

 この製品、USBとeSATAのインターフェースを備え、ワンタッチでハードディスクをケースに収納できるというもの。あと冷却ファンがついています。

eSATA ブランケット

▲eSATA接続ということで、PCのリアスロットに取り付けるブランケットも買いました。

 さっそく使用してみた感想を。思っていた以上にハードディスクの取り外しと取り付け簡単。前面の扉を開けてハードディスクを脱着させるだけです。あと使用環境はeSATAですが、公式にはeSATA接続の場合はUSB接続のようなホットスワップ未対応とありますが、これについては、“HotSwap!”というソフトを使ってあげれば、PCの電源投入時でもハードディスクの交換が可能になります。

 ただし、難点もいくつか。前面の扉の裏にハードディスクの挿入面を間違わないように注意書きのシールが張られているのですが、これがすぐに剥がれてしまう。これは機能的な問題ではないのでよしとして、もっとも難点というのが内蔵ファンのうるささ。かなり小さなファンなのですが、これがとにかくうるさい。我が家のPCは電源やケース自体を静音化しているので、余計にこの音が気になっています。これについては、追々ファンを交換してしまおうかなとも思っています。あとは、背面部にあるeSATAケーブルのコネクターが外れやすいということでしょうか。

 でもトータル的にみれば、そこそこ満足できる製品かなと思っています。ハードディスクを交換できるし、eSATA接続なので転送スピードもそこそこ速いですし。これならば最初からこのようなeSATA接続の製品を買っておけばよかったと思いました。