崖の上のポニョ

年の夏に公開され、大ヒットしたスタジオ・ジブリの「崖の上のポニョ」。そのDVDがようやく先週の金曜日(6月4日)に発売されました。「崖の上のポニョ」といえば、昨年の紅白でもその主題歌が歌われたほどの知名度が高いアニメ。なので、いまさら内容とかの紹介は省くとして、今回この作品を始めてDVDで観た感想をふたつ、みっつほど書かせてもらいます。

 まず、これは「崖の上のポニョ」の作品自体の問題ではなく、DVDの問題なのでいたしかたないのですが、画像が汚い。最近見る映画とかアニメはBlu-rayが大半を占めているので余計そう感じてしまいます。せっかく綺麗なアニメなのでBlu-ray版も同時発売してほしかったです(年末に発売するそうですけど)。

 肝心の内容のほうですが、最初から最後まで見た感想は、無難だなあと思いました。作りとして子供をターゲットにしたもの、あるいは親子で楽しんでもらいたいという作りになっていますね。ただ、前回の「ハウルの動く城」もそうだったのですが、ここ最近の宮崎作品は、初期の作品と比べてドキドキ感というかわくわく感が薄らいでいっているよな気がします(この作品自体、冒険活劇ではないのでしかたのないことかもしれません)。“このあとどうなる?”、“やっぱり、こうなるんだ”、“え、こんな意外な展開なの?”といったものがあまりないんですよね。

 あと、なんと言い表せばいいのかな。初期の頃の作品は、その作品を通して訴えたことが胸の奥に伝わってきたのですが、そういうものがあまり感じられなくなっていると思います。深く考えないでも誰にでも楽しんで見れるような作品ということで、これらの要素がなくなってきているのではないのでしょうか。

 この作品自体は悪くは無く、良作のひとつになると思うのですが、ジブリの作品としてはどうかなと。なんかディズニーのアニメを観ているという感じです。ホント、初期の頃の宮崎作品を見ているから余計にそう思えるのでしょうね。

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< comments >

  1. ここ暫くのジブリの作品を見ていると・・・
    なんというか
    こう・・・『老いらくの恋』?という感じなのです。

    宮崎さん・・・何かあったのかしら・・・なんて
    変な心配をしているのは私だけでしょうか(汗
     

  2. 老いらくの恋はわかりませんが、なんか変わってきているのは事実です(笑)。

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