イギリスに来てから3日目。昨日の晴天がうそのように本日のお天気は雨。とはいうものの、まったく行動できないくらいの雨ではなく日本でいう小雨です。イギリスは日本と違いこういった雨が多いそうです。
そうそう、当初の不安要素のひとつであった英語でのコミュニケーションですが、どうやらなんとかなっているようです。ホント、基本英文法と単語で相手にこちらが言いたいことが伝わります。あと、さすがはクイーンズイングリッシュ、言葉がキレイでアメリカ英語のような訛りがないため、相手の言葉もはっきりと聞き取ることができます。一応、旅行用の英会話本を持参したのですがほとんどページをめくることはありませんでした。
■chapter 13
英国風朝食
朝といえば朝ご飯。先日の朝ご飯はアメリカンブレックファーストで、トーストとチーズ、ハムという簡単なものだったのですが、本日は£2(約440円)の追加料金でちゃんと料理されたイングリッシュブレックファーストを頼んでみます。昨日のウェイターのお姉ちゃんに今日はイングリッシュブレックファーストの旨を伝え、待つこと10分ほど(アメリカンブレックファーストの場合は皿に盛るだけなのですぐ出てきますが)料理が出てきました。
その内容は目玉焼きとソーセージ、厚いベーコンを焼いたもの、きのこの付け合せと豆を煮たもの。あとコーヒーにオレンジジュース、トーストが付きます。昨日食べた朝ご飯とはうって変わって更に贅沢になっています。さっそく頂きます。目玉焼きは半熟でちょうど食べやすさ(わたしは半熟よりカリカリのほうが好きですが、半熟でも食べられないことはないです)で、ベーコンは厚く食べ応えがあり、ソーセージは香草を使っているのか香りもよく実においしい。豆の煮物はちょっと好みではなかったのですが、全体を通してこれは大満足です。これが£2の追加料金の差なんだと思わず納得しました。
■chapter 14
地下鉄トラブル
雨もあいかわらずの小ぶりですが傘をささないほど激しく降っていないので、傘も持たずにそのまま街へと繰り出します。実際、街の人々は大半は傘をささずに歩いています(イギリスの人はこういう小ぶりの場合は傘をささないそうです)。
さて、本日も地下鉄の移動なのでパディントン駅に向かい、トラベラーズチケットを買うため地下鉄の自動販売機の前に並びます。昨日もそうですがこのトラベラーズチケットを求め、窓口、自動販売機ともに朝の9時半から長蛇の列ができています。ちなみに自動販売機でチケットの購入はすごく簡単です。自動販売機は液晶画面のタッチパネル式になっていて、最初の画面で言語を選択します(選択しなくても英語のまま買えますけど)。さすが日本人の観光客が多いせいかちゃんと日本語にも対応になっています。そのあと画面の指示に従い欲しいチケットを選び、あとはキャッシュカードまたはお金を入れるだけですが…、わたしの順番の前のふたりがなにやらあたふたしている様子です。操作をして、キャンセル、また操作してキャンセルを数回繰り返しています。う~ん、英語読めないのかな? それとも母国語がないのかな? そして! 画面が消え“close”の文字が浮かび上がります(笑)。ついに機械がオーバーフローしたのでしょう。順番は次だっていうのに。
まあ発券中止になったものはしかたありません、今度は再び長蛇の窓口への列へ並びます。すると今度は駅の係員が出てきて改札に向かって人を誘導し始めました。どうやらマシントラブルのようです。係員に聞いたところ、とりあえずは地下鉄にそのまま乗って降りた駅でチケットを買って欲しいということでした。日本の鉄道ならいざしらす、切符を持たないで次の駅に行って、その場でこの事態を説明できるのか…。不正乗車という不安を残し目的の駅を目指します。そして到着した駅で“Paddington station,trouble of vending machine”というとまったく疑わずに改札を通してくれました。ロンドンの地下鉄はトラブルが多いと聞いていましたが、まさか自分が体験するとは思ってもいませんでした。
■chapter 15
大英博物館
世界一の規模を誇るロンドンの有名スポット中のスポットがここ大英博物館。本当は1日かけてゆっくり見たかったのですが時間的な都合で足早に回ることにします。世界一というくらいあって、とにかく中の展示物の量はすごいです(内部の地図を持たずに回っていたせいもありますが)。あとそれだけ展示室の数も多くあり、実際に館内で迷子状態に陥りました。結局、時間も押してきているのですべてを見回れずに終了。またロンドンに来る機会があったらここにはもう一度来てみたいと思います。ちなみに入館料は無料、ガイドブックは日本語版もあり£6.29(約1,383円)となっています。
次の場所に行く前にお昼をということで大英博物館前のスターバックスに入ったのですが、ここが失敗。エスプレッソとケーキを注文したのですが(本日もお昼はお菓子ですけど)、これがまずい。そもそも日本のスターバックスもいまいちなのにまさかロンドンまでもとは思いもしませんでした。
■chapter 16
ナショナル・ギャラリー
海外の美術館で行ってみたい場所が3つあります。ひとつはパリのルーブル美術館、もうひとつは、イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢を所蔵しているチューリッヒのビュールレ・コレクション、そしてここロンドンのナショナル・ギャラリー。ついに念願のひとつが叶います。総数2万点、世界最大級の美術館のひとつで絵画が所狭しと展示されております。そして展示されている絵画もルノアールやゴッホ、モネといった有名どころの作品ばかり。館内を歩いていて鳥肌が立ってきます。あの、ゴッホのひまわりの実物画を見たときはこれのためだけにイギリスに来てよかったとさえ思いました。
当たり前ですが館内の撮影は禁止。多くの美術館ではフラッシュ撮影による絵画の痛みなどを防止するためです。時間に余裕があったら毎日でも来たい場所です。それだけわたし的には魅力的な場所でした。なお、ここも入館料無料、ガイドブックは少々お高く、£9.95(約2189円)となっています。
■chapter 17
バッキンガム宮殿
昨日、行きそびれたバッキンガム宮殿です。地下鉄のグリーンパーク駅からグリーン・パークを横切り宮殿へと向かいます。一面の芝生で覆われたこの公園、あいにくのお天気で晴れていればさぞかしキレイなんだろうと残念に思います。
公園を抜けるとクイーン・メモリアル・ヴィクトリアの像が見えてきます。その真正面が目的地のバッキンガム宮殿。バッキンガム宮殿といえば、おなじみなのが衛兵交代式ですが本日は雨降りのためかお休み。まさか最後にこの天気の悪さが裏目にでるとは思ってもいませんでした。そういえば、宮殿内に入れるそうなんですが、滞在中そのことはまったく知りませんでした(ちゃんとガイドブックを読みましょう)。
■chapter 18
マカロニの誘惑
時刻も夕方の6時を過ぎたので本日の行動は終了ということで、夕飯でも食べようかと街をうろつきます。場所はバッキンガム宮殿からほど近い、ロンドンの中心部であるピカデリーサーカス。東京でいうところの渋谷、新宿といったところでしょうか。そういえば、ここで1件の土産物屋に入ったのですが今までほとんど見なかった日本人がいました。3人組の女の子なんですが、店内にもかかわらず“ねえ、これどう?”とか“○○、こっちきてよー”、“これこれ”とか大声で叫んでいました。あのお、ここは日本じゃないんですが。恥の輸出だけは正直、勘弁してほしいと思いました。
昨日の夕飯はマクドナルドになってしまったので今日は少しでもまともなものを食べたいと思っています。しかしながら物価高のイギリス、下手なレストランに入るものならば£20(約4,400円)ぐらいは平気で飛んでいきます。う~ん中華でも食べようかなとも思いましたがひとりで気軽に入れそうな店もないので諦めます。すると目の前にイタリアンレストランを発見、値段も手頃そうなのでここに決定。
席に着くとメニューを渡されます。それを見てみると、うわ~ん、やっぱり英語なのね(当たり前)。ここは無難にパスタでしょうか。メニューの中からチキンとベーコンのパスタというものを注文します。このときにドリンクの注文を聞かれたので“クアーズ”といったら“No”といわれてしまいました。あれ? 売り切れなのかなと思い、今度は“コロナ”というと、またまた“No”といわれました。はっ、もしかして20未満に酒を売らないアレですか? イギリスはその辺厳しいですからね。たしかに東洋人は幼く見られるし、実際に日本でも20歳半にしか見られないわけですが、30歳超えてますよ…。パスポートを見せて力説しようかとも思いましたがたかがビールのためにそこまでするのも馬鹿馬鹿しいので注文はコーラ。
そして数分後、出てきたのは大皿にマカロニが大量…。2人前ぐらいはあるんじゃないでしょうか。はっ、そうだ海外ではマカロニがパスタだった。とにかく注文してしまったものは食べないといけません。む? この味付けはなかなかいけますよ。ちょうど良い味加減、チキンもやわらかく、ベーコンと小さく切ったトマトのバランスが絶妙。これは美味しいかも。しかし、マカロニはマカロニ。味は良くても食べていくうちにだんだんと飽きてきます。うがー、いくら食べてもマカロニ~。1人前くらい食べたところでリタイア。これがマカロニでなく、麺だったらすごく美味しいはずなのに非常に残念です。このマカロニのお値段はコーラと合わせて£8.70(約1,914円)。半分の量でいいから半額にしてほしいものです。みなさん、もし海外でパスタを注文するときは気をつけてくださいね(笑)。















































