映画・ビデオ | 2009 年 6 月 1 日 (月曜日) PM 7:06 |
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アニメ
一昨年の9月1日に劇場公開された「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」。そのDVD版(特装版)が約一年前に発売されました。この作品は、よくある原作版の再編集(つぎはぎ)ではなく、新規の劇場用にとカットをすべて描き直したリメークもので、当時かなりの話題になったことは記憶に新しいと思います。とにかく、絵がキレイ。DVDで見てもこれはすごいなあと思いました。しかし、なぜ今時DVD版しか発売されないのか、これだけの作品なら次世代メディアに対応させないともったいないなと思っていたら、今月末公開予定の「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」に合わせて、やっとBlu-ray版(1.11)が発売されました。
ストーリー云々に関してはDVD版で一度見ているので今回はその画質を楽しむことにします。今回のBlu-ray版は、ソニーが開発した映像用階調補完技術“Super Bit Mapping for Video(SBMV)”というものが採用されていて映像が更にキレイという前評判も聞いています。さっそくBlu-ray版を再生すると……、うわぁ~、キ・キレイ! DVD版もかなりイイ感じだなと思ったのですが、線の細かさとか色合いとか、画質のどれをとってもその比較にはなりません。あと、最近はアニメ、洋画と数々のBlu-ray作品を見ているのですが、この作品はそれらに以上に映像の質が高く感じられます。これって絵の描きこみの細かさもさることながら、ソニーの技術も一役かっているのかなあと思いました。
そして今回のBlu-ray版の特筆できるもうひとつが音。DVD版はドルビーデジタルEX6.1chの対応で音に対しては文句の付けようがなかったのですが、今回はBle-rayということもあり、ドルビーTrueHD 6.1ch、そしてDTS-HD Master Audio 6.1chに豪華対応しています。でも、うちのAVアンプは古いんですよね。6.1chには対応なものの、最新のドルビーTrueHDとかDTS-HDには未対応なのが泣けてきます。それでも音は良いと感じましたから対応アンプで聞いたらいったいどうなっていたことやらです。
▲お約束の、Blu-ray版のキャプチャー画面。SBMV採用のため、不自然な階調(グラデーション)がなく自然な滑らかさになっています。 ©カラー
とりあえず、終始、映像がキレイだなあとひとことで見続けまして、ひとつ疑問。今回のBlu-ray版(今回発売されるDVD版も)新作カットが追加されているということだったのですが、いったいどこだったのでしょうか(笑)。画質云々ばかり見ていたので、そっちは完全に見落としています。
キレイ、キレイと連呼してきましたが、今回の「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」のBlu-ray版も含め、かなり古い作品以外はもうDVDでは見れませんね。あたりまえですが、ここまで決定的な映像と音の質の違いを見せ付けられると、もう旧メディアへと後戻りできませんよ。