タバコの副流煙とニオイは非喫煙者にとってこの上なく迷惑なものですよね。とくにあの煙。喫煙するわたしでも煙ったく感じることがあります。なので基本的に非喫煙者の前ではタバコは吸わないし、吸いたくなったら人気のない場所や喫煙スペースなどに移動して吸っています。
さて、そんな副流煙とニオイがでない、いわゆる無煙タバコが先日、全国で販売開始されました(昨年、関東地区で限定販売されていましたが)。タバコの名称は「ZERO STYLE」。火も使わない、煙も出ない、そしてニオイもしないタバコってどんなものだろうかと今回、試しに購入してみることに。
パッケージを開封すると左写真のように本体とカートリッジが2本、それから取扱説明書が入っています。使い方はいたって簡単。本体にカートリッジを挿し込むだけです。さっそくひとくち。ふむふむ、たしかにタバコの香りとミントの味がします。普通のメンソールタバコを吸っているって感じですね。これなら副流煙やニオイで周囲の迷惑にならない、あとタールを含まないから肺ガンにもならない、なんて画期的なタバコが発売されたんだ! と思いましたが、問題点もかなり多いようで。
まず、タールを含まないから肺がんへのリスクは減るものの、逆に口から濃縮された成分を摂取するわけですから口腔がんのリスクがかなり大きくなります。また、普通のタバコならニコチンやタールの含有量がパッケージに明記されているのですが、この無煙タバコにはそれらの表記もなし。いったい、このカートリッジ自体にどれだけのニコチンが含まれているのか……、もしかしたら、普通のタバコを超えるとんでもない数値なのかもしれません。
お値段のほうは、カートリッジ2本付きで410円(税込み)。全国販売されたといっても、販売店舗を限定しているようです。取り扱っているタバコ屋に聞いたところ、わたしの住む市内ではそのタバコ屋を含め2軒のみ。コンビニには卸されないといっていました。ちなみに、カートリッジですが、これ1本でタバコ10本分換算だそうで、取扱説明書には半日から1日が取り替え目安だそうです。
海外ではかなり普及している無煙タバコですが、日本では販売が開始されたばかり。今後、どのような健康被害が起きてくるのかわかりません。無煙タバコだから従来のタバコよりも健康にいいという考えは持たないほうがいいと思います。あと、普段はタバコを吸わない方がどんなもんだろうかと試しに吸ってみるのも辞めたほうがいいです。タバコはタバコですから。









